【愛の統合⑤】 パートナーシップの愛を深める – フラワーギフト法

① このワークが適している人

まず初めに、この方法は現在進行形の恋愛や、
結婚している相手とのパートナーシップを深めるワークになりますので、

恋愛が始まっていない、あるいは終わってしまった関係や、
一方通行の愛などの場合は、行わないようにしてください。

恋愛には至っていないけれど、お互いに惹かれ合っている場合や、

付き合っているという明確な約束は無いけれど、
それに準じた関わりがある場合、

また、終わってしまった関係性でも、お互いの思いが残っていたり、
繋がりが切れていないと感じる場合は、試してみると良いと思います。

要は、相手の心が自分に向かって、
開いているかどうかで、見極めてもらえたら良いと思います。

何故かと言うと、相手の意識が自分の方を向いていなかったり、
拒否したり、遮断している場合は、ワークの効果が期待できないからです。

見極めが難しい場合は、一度ワークを行ってみると、
相手のハートが開いているかどうかを、感じられると思います。

このワークは、パートナーとの繋がりにおいて、
何か問題が生じた時や、すれ違って上手く行き交えない時はもちろんのこと、

そうでなくても、二人の関係性をより良くしたい場合に有効な方法です。

そして、継続して行うほどに、二人の愛の純度が高まり、繋がりが強くなっていきます。


② 花を使う意味

このワークは、ギフトとして花を使います。

何故、花を使うのかというと、
花にはポジティブなパワーが宿っているからです。

大地に根を張り、茎を延ばし、花を咲かせるまでの時間は、
花が開いている時間よりも長く、

花を咲かせる植物にとって、花が開く瞬間は最大の喜びであり、
その美しさや個性や輝きが、最も表現される時でもあります。

咲いている花は、この濃縮した想いによって、

願いを叶える力や、喜びや美の力が宿っているのと同時に、
物事を開くという意味のパワーも持っています。

私たちが花を飾ったり、眺めたりするだけで、
元気になったり、癒されたり、

花が贈り物や、喜びごとに使われるのも、
これらのパワーが宿っているからと言えるでしょう。


③ フラワーギフト法

それでは、フラワーギフト法についてご説明いたします。

(1) パートナーの相手が、自分の目の前に立って居ることをイメージします。
そして、相手のハートの扉が開いているかどうかを確認しましょう。

もし完全に閉じているように見えたら、このワークは中止してください。
大きく開かれていなくても、少し開いていたり半開きならOKです。

(2) 自分のハートと相手のハートが、一本の道で繋がっていることをイメージします。
そして、その道の状態を確認してみましょう。

道は、明るいですか? 真っ直ぐ伸びていますか?
障害物などはありませんか? 天気はどうでしょうか?
花や緑などの植物はありますか? 鳥や虫などの生物は?
それらは生き生きとしていますか?

(3) 状態を確認したら、繋がりの道全体に太陽の光を注いで、
道全体が明るく輝いていくことをイメージします。

明るくならない場合は、無理に明るくしないでください。
障害物や、雨雲などがある場合は、それが消えたり流れていくことを意図します。

(4) ハートの扉から、ミニサイズの自分が、
道の真ん中まで、歩いて行くことをイメージします。

どんな気持ちがしますか? 
喜び、恐れ、幸せ、緊張、悲しみ等、正直な気持ちを内観してみましょう。

(5) 道の真ん中に着いたら、愛のフラワーギフトを手に準備します。
好きな種類の好きな色の花で、本数や包装も思いのままでOKです。

この時、道の半分から向こう側(相手の領域)には行かないようにしてください。
そして、どうなりたいかという願望や、相手への要求でなく、
純粋な愛を表現する花にしましょう。

先ほど内観した気持ちにネガティブがあった場合、
それらが、花のパワーで浄化されていくことを感じます。

(6) 相手の名前を呼んで、相手が現れるのを少し待ちます。

現れて側に来たら、花を手渡しましょう。
現れなかったり、現れても側に来なかった場合は、花を道の真ん中に置いておきます。

(7) 花を置いたら道を戻り、ハートの中にミニサイズの自分が入ったら扉を閉めます。

以上です。

このワークは、繰り返し行うことで、二人の繋がりの愛の純度とパワーを高め、
エゴでなく愛に基づいた関係性に、より変化させることが可能になります。

そして、繰り返していると、道が次第にきれいになったり、
天候や空気、風などが変わってくる事を感じられるかもしれません。

根付かせるために、道に花を植えても良いですが、
切り花の方が、瞬間的な強い生命パワーを持っているため、

このワークでは、切り花で行うことをお勧めしています。


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【解説編】
【実践編】

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