自分が満たされなければ、誰かの為になれない理由

① 満たされている状態とは

世の中や誰かの役に立ちたい、人々を助けたい、
そのような想いは、少なからず私たちの中にあるものです。

しかし、社会や周囲の為に大きな働きが出来る人と、
思うように働きが出来ない人がいます。

その違いは何でしょうか?

理由は様々にあると思います。

例えば、その人の器や経験値、環境やタイミング、
持っている意志や、情熱の力なども関係するでしょう。

そして、もうひとつの理由。

これが今日のテーマの、
その人が満たされているかどうかの違いです。

満たされている状態とは、
衣食住やお金、仕事、家族との調和や愛、喜びや生き甲斐など、

人が幸せに生きていく上で必要なものが、
心身共に、過不足無く有る状態のことを指します。

「自分が幸せでなければ、他者を幸せにすることは出来ない。」
という言葉を、聞いたことがあると思いますが、

エネルギー面から見ても、それは正しいと言えるでしょう。
その理由をご説明いたします。


② 満たされなければならない理由

まず、この図を見てみましょう。

左のコップには、水が少しだけ入っています。
そして、右のコップには、水がいっぱい入っています。

ここに、さらに水を注いでみると、どうなるでしょうか?

左のコップは、満たされるまでに時間がかかりますが、
右のコップは、直ぐに溢れてしまいます。

これを、人に置き換えてみましょう。

左のコップは、満たされていない人の状態。
右のコップは、満たされている人の状態。

ここに、人が生きていく上で必要なエネルギーが注がれると、

左のコップの人は、まず先に、
自分を満たす事にそのエネルギーは使われますが、

右のコップの人は、エネルギーが溢れ出てしまいます。

そして、この溢れ出たエネルギーこそ、
周囲に流れるエネルギーとなります。

左のコップの状態の人は、人のために働きかけたくても、
思うような結果を出せなかったり、
無理に働きかけると自分のバランスを崩してしまう場合もあります。

対して、右のコップの状態の人は、
周囲の為に役に立とうと思わなくても、

溢れ出るエネルギーが、
自然にその働きを行うこともあるでしょう。

周囲や誰かの為になりたいと思っているなら、

私たちはまず、
自分自身が心身共に満たされている必要があります。

自分自身が幸せであれば、それだけで周囲の為になるからです。

例え、誰かをサポートしなければならない立場にあっても、
自分を犠牲にし過ぎないで、自分の事も大切にしてください。

自分が満たされる事で、
満たされていない時の何倍も働きが出来るようになります。


③ 器を磨く

コップは人の器に置き換えることが出来ます。

そして、器が大きければ、満たすまでの時間もかかりますが、
周囲に流すエネルギーも大きくなります。

しかし、たくさんの働きをしたくても、
人としての器は、ある程度生まれ持ったものであるかもしれません。

私は自分の事も含めて、このように考えています。

例え、小さな器であっても、
質を高める事で量に匹敵する働きが出来ると。

自分の器を磨いて、良きものを周囲に流せたら、
それは自分にとっての最善の働きとなります。

そして、自分の最善を尽して、器以上の働きが出来るようになると、
やがて自分の器も大きくなると。


④ 自分を満たしましょう

あなたがもし、満たされていない自分を感じているなら、
まず、心身共に、自分を満たす事を目指しましょう。

その為に、仕事や環境、
人間関係などを変える必要もあるかもしれません。

また、精神的な学びや、
癒すための時間が必要になるかもしれません。

満たされた器が溢れる時、魂が求めている働き(天命)は、
きっと出来るようになります。

もし、自分を幸せにする事に、罪の意識を感じてしまうなら、
この言葉を思い出してください。

あなたは幸せに満たされている必要があります。
何故なら、あなたが幸せであることが、周囲の幸せになるからです。


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