【ツインレイ】統合のカラクリ – 自己統合の重要性と統合の真意

① 自分の光と闇

光と闇は本来ひとつで、対で存在しています。

光は闇を生じて、闇は光から生じられます。
光が無ければ、闇は生まれないのです。

だから私たちが闇を見るとき、そこには必ず光源があります。
ではこの話を、ツインレイに当てはめて見ましょう。

あなたの闇は、何から生じたのでしょうか?
そうです、ツインレイの相手からです。

だから相手を眩しく思うほどに、あなたの闇は深くなります。

しかも、ツインレイの相手は自分自身。
相手の光は、本当はあなた自身の光でもあります。

ここに、統合のカラクリがあります。

あなたは、自分自身である相手を通して、
自分の光から生じる闇を、自己統合しているのです。


② 自分を見る必要性

でもどうして、自分自身の光を相手に見ると、
辛くなるのでしょうか?

それは、自分が生じる光でしか、
見ることのできない闇が、現れるからです。

分かりやすくご説明したいと思います。

例えば相手が、ツインレイで無かった場合は、
自分の中にあるものと共鳴する部分にだけ、あなたは反応します。

でもその人と、全てが共鳴する訳では無いため、
そこに現れる闇の数も少なくなります。

でも相手が、自分自身である場合はどうでしょうか?
そうです。相手の全てに共鳴します。

だからあなたは、自分の内側の隅から隅まで、
闇があるように感じてしまうのです。

ツインレイの相手と向き合うことが、
この世で一番しんどい理由も、ここにあります。


③ 役割の順番

でも、一緒にお互いの闇を見せあって、
一緒に自己統合出来れば良いのに、
どうして自己統合には、順番があるのでしょうか?

それは、光を見せる側があることで、
より根深い闇を見ることが出来るからです。

最初に光を見せる役割を請け負うのは、主にランナーで、
チェイサーは、闇を見る役割を請け負います。

そして、今まで生きてきた中で気付くことの出来なかった、
根深い自己の闇を見たチェイサーは、

闇を消滅させるための努力を続けて、
いつしかチェイサーの闇は、闇で無くなります。

その時が、役割転換の時。

チェイサーが、光を見せる役割と転じて、
ランナーが闇を見る役割となります。

闇を見ていると、自分ばかりが辛い気持ちになりますが、
決して不公平ではありません。

ツインレイの統合は、お互いに同じ思いを、
同じ分だけ味わうようになっているからです。


④ 中庸の自己

では、闇は光に照らされることで、
お互いの中から、完全に無くなるのでしょうか?

いいえ。闇は完全には無くなりません。
私たちが手放せるのは、手放す必要のある闇だけです。

では、闇が闇で無くなるのは、どうしてでしょうか?

それは、不必要な闇を手放すことで、
陰陽のバランスが整った、本来の自己の状態となるからです。

では自己統合とは、自分の中にある陰と陽の量が、
同じになるということでしょうか?

その通り。本来の陰陽同等のバランスを取り戻すことで、
自然と調和した状態になります。

自己統合とは、陰陽の偏りの無い、
中庸の自己の状態を意味しているのです。


⑤ 自己統合の重要性

ここで、お気づきの方もいらっしゃると思います。

それは、自己統合とは、
自分自身である、相手の姿を通しながら、

自分の内なる陰陽のバランスを整えて、
光と闇を中和させることでした。

ということは、自己統合することは、
自分自身である相手と、同じ状態となること。

すなわち、二人が統合することに等しいということになります。

意識の統合は、お互いが自己統合した状態で無ければ、
至れないとお話した理由も、ここにあります。

そして、意識の統合に至らなければ、
現実の統合にも至れません。

統合のカラクリを紐解くことで、
自己統合がどれほどに重要であるのかを、
ご理解頂けるのではないでしょうか。


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