【ツインレイ】 愛と憎しみは表裏一体 – 諦めの境地から無条件の愛へ

① 愛と憎しみは表裏一体

愛と憎しみは、表裏一体であると言われますが、
多くの場合、それは癒されていないエゴの問題から生じています。

ツインレイの場合も同様で、愛が深まるほどに、
恐れや不安、悲しみや怒りなどの、エゴに纏わる感情が出てきますが、
通常の恋愛よりも、それが強烈に現れます。

誰よりも愛しているはずなのに、誰にも感じたことの無い、
激しい憎悪や、怒りの想念が湧き出てくることに、
苦しんでいる方も多いと思います。

愛と憎しみが、表裏一体であることを、
これほどまでに感じる相手はいないでしょう。


② ランナーが与えるストレス

ランナーはチェイサーにとって、ストレスを感じる存在です。
何故なら、ランナーはチェイサーの最も嫌がることをするからです。

それは、チェイサーに直接行うこともあれば、
ランナーの姿を間接的に見ることで、嫌な思いをすることもあります。

チェイサーにとって、最も愛するランナーは、
これまで出会った人の中で、最も辛い思いをする人であることが多く、
チェイサーの心は大きく傷ついて、メンタルはボロボロになります。

チェイサーが激しい憎悪や怒りの想念を感じる理由は、
ランナーがその感情を煽るからです。


③ 写し鏡の作用

でも、チェイサーはどこかで気付くでしょう。

相手が見せる思考や行動が、自分のどこかにあることや、
かつての自分自身の姿であったことを。

ツインレイは、完全なる写し鏡の存在。

癒されていないエゴが癒されるまで、
お互いの中にある、ネガティブな感情を鏡で見せ合うことで、
それを表に引き出して、手放すことを促し合います。

でも、あなたがチェイサーであるなら、
傷つくのはいつも、私ばかりと思うかもしれません。

そうです。最初はチェイサーが傷つけられることが多いです。

その理由は、何度もお話しているように、
運命はランナーよりも先に、
チェイサーを変容させるために働いているからです。


④ 無条件の愛の目覚め

このストレスが、永遠に続くのではないかと思うほど、
チェイサーの心は、日々打ちのめされます。

自分が、こんなにネガティブであったなんて、
初めて思い知るような日々ですが、

ネガティブな感情と向き合って、それを吐き出し続けている内に、
いつしか、吐き出すものが無くなってくるのです。

ランナーから受けるストレスは、出逢いから2年~3年をピークにして、
5年以上経過してくると、次第に消滅していきます。

そして、チェイサーは感じるでしょう。
ランナーに求めるものが、少なくなってきていることを。

それは、チェイサーの中から、
無条件の愛が、芽生えはじめているからです。


⑤ エゴが生じた理由

無条件の愛の反対は、条件付きの愛です。

チェイサーが傷つく理由は、愛して欲しい、向き合って欲しい、
こうあって欲しいという、相手に対する要求や期待があるから。

それは、通常の恋愛なら当然のことです。

しかし、ツインレイの道は、
もっとも高次の愛のレベルへと向かう道です。

どうにもならない相手に、どうすることもできない事で、
要求や期待が剥ぎ落されて、

やがて、何でもいい、ただ存在するだけで良いと、
思えるようになってくるのです。

でも、不思議なのは、
相手に対する、要求や期待が無くなっても、

止めどない愛を持つことが出来ること。

それが、ツインレイの愛です。


⑥ 諦めの境地と無条件の愛

ランナーが何もしてくれなくても、
何かをしてあげたいと思える自分がいて、
そこに、何の見返りも期待しない。

それは言い換えると、諦めの境地でもありますが、
諦めの境地に至らなければ、無条件の愛に辿り着けません。

何故なら、無条件の愛とは、要求や期待を超えた先にあるからです。

親子の関係性やペットなら、それが自然に出来るかもしれません。
しかし親子であっても、諦めの境地に導かれて、
無条件の愛や無償の愛に辿り着くこともあります。

なので、ツインレイの道で、いま葛藤している人は、
諦めの境地に向っていることを、
運命に促されているのだと理解してください。

それが、ツインレイの道であるということを理解するだけでも、
いまよりも、少しでも楽になれるはずです。

ツインレイは、エゴを手放して、
ただ、ありのままを愛することに導かれています。

その理由は、それこそが真実の愛であり、
そうであるからこそ、本当の二人の幸せに辿り着けるからです。


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