【ツインレイ】自己統合について – 陰陽調和した本来の自己に向かうために

① 自己統合とは

ご存じのように、ツインレイと出逢うと、
自分の闇と向き合うことを促されます。

これまでの人生の中で蓋をしてきた、
ネガティブな自分の姿を、嫌と言うほど見せられるため、
それはとても、辛く厳しい時間でもあります。

せっかくツインレイと出逢ったのに、
どうして見たくもない闇を、見なければならないのでしょうか?

そこには主に、二つの理由があります。

ひとつは、ネガティブな感情を手放すため。
そしてもうひとつが、自分自身を統合させるためです。

では、自己統合とは一体、何なのでしょうか?

それは、陰陽調和した自己となること。
陰陽調和した自己とは、光と闇が融合した本来の自己の状態。

でも、その表現だと少しわかりにくいと思いますので、
私が思う、自己統合の状態を付け加えると、

それは、癒されたハートが開かれて、
感情が常に安定している状態。

地に足がついている、すなわちグラウンディングが、
しっかりと出来ている上で、思考が明瞭である状態。

自分の中心に、ブレないパワーを持って、
上にも下にも、しっかりと繋がっている状態であると理解しています。


② 仮面を落とす

しかし、自己統合に向かうことは容易ではありません。

その理由は、自分の中にある最もネガティブな領域を、
受け入れなければならないからです。

ツインレイの道を歩む中で、
闇を吐き出している自分を見ていると、

自分を受け入れることから、
むしろ遠ざかっているようにも見えるかもしれません。

本当の自分は、もっと輝いているはずなのに、
こんな自分は、自分では無いと思うかもしれませんが、
心配しなくても大丈夫です。

本来の自分から、どんなにかけ離れているように思えても、
ツインレイの道を歩んでいる人は、
自分を受け入れることに近づいています。

何故なら、自分を受け入れるためには、
仮面を落とした、ありのままの自分で無ければならないからです。


③ 本当の自分

世の中には、生き生きと輝いて見える人たちがたくさんいます。

特に、ネガティブを吐き出している最中は、
そのような人たちとは、ほど遠い自分のように思えたり、
惨めな思いや、嫌な気持ちを味わうかもしれません。

しかし、どんなに輝いて見えたとしても、
その人たちの姿が、本当の姿であるとは限りません。

キラキラと輝いて見える自分を、
本当の自分だと思い込んでいることも案外多いと思います。

そしてそれは、これまでの自分自身にも言えること。

何故なら、ツインレイと出逢うことで、
これまでの自分が、本当の自分では無かったことに、
やがて、気付く日が訪れるからです。

本当の自分を知ることは、自分を受け入れるために必要です。

そして、仮面を被った状態である限り、
自分を受け入れることは出来ません。

何故なら、それが本当の自分では無いことを、
自分自身が知っているからです。


④ 弱さを受け入れる

自分を受け入れている人とは、自分の内側の光も、闇さえも、
全てを知り尽くした上で、受け入れてきた人です。

自分を受け入れているからこそ、
ネガティブな自分を超える、ポジティブを持つことが出来ます。

その理由は、弱さを受け入れた瞬間から、
内なる光と闇が融合して、弱さは弱さで無くなるからです。

自己統合をしている人は、自分のネガティブを恐れないため、
内側に自信を持っています。

そして、その人の本質が輝いているため、
必要以上に自分を誇示したり、素晴らしく見せようともしません。

ありのままの自分で、人生を恐れなく歩めるからです。

最も弱い自分を受け入れたことで、
ネガティブな感情が沸き上がってきても、
それを完全にコントロールできる状態にもなります。


⑤ コントロール能力

でも、ツインレイと出逢うことで、
自分の中にあるネガティブは、すべて消滅するのでは?と、
思っている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし私は、人間の中から完全には、
ネガティブを消し去ることは出来ないと思っています。

その理由は、宇宙の全てがそうであるように、
私たち人間も、陰陽の上に成り立っているからです。

スピリチュアルな世界では、人間は本来光であり、
ネガティブは悪であると思われがちですが、

赤ちゃんに喜怒哀楽があるように、
人が泣いたり怒ったりすることは、本来自然なことで、

ネガティブな感情が沸き上がることは、
決して悪いことではないと思っています。

大切なのは、ネガティブな感情が表に現れたとき、
いかに、その感情をコントロール出来るかどうか。

理性を働かせて、黒い方向に引っ張られることなく、
白い状態をキープ出来るかどうかだと思います。


⑥ 統合するために

ツインレイの道を歩む、私たちが向かっているのも、
陰陽統合された本来の自己で、

二人が統合を迎えるためにも、
それぞれの自己統合が必要になります。

それは、お互いが本質の自己に戻らなければ、
統合を迎えることは出来ないからです。

もうこんな自分は嫌だと思いながら、
散々闇を吐き出している間に、

ある日、大して素晴らしくもない、ありのままの自分が、
なんだか無性に、愛しいと思えるようになったら、

自己統合が始まったサインかもしれません。


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