【ツインレイ】サインレントの乗り越え方① – 魂の癒しに集中する
① 棺桶の時間
ツインレイがサイレントに入る時、
それは魂にとって、最大の痛みが走る時です。
運命の人に出逢い、やっと結ばれたと思った幸せの絶頂で、
ランナーが突然と、姿を消すことによって、
天国から地獄へと、一気に突き落とされたチェイサーは、
死に等しい状態に陥ります。
それはチェイサーが、自己の本質に回帰するための、
死と再生のプロセスで、ランナーがそれを促すようになっているのです。
サイレント中は、棺桶の中に入っているような時間であると、
私は以前から、表現していますが、
例えるなら、今までの日常が突然モノクロになったような、
時間も空間も、ピタリと止まったような世界で、
チェイサーは、これまでの自己の死を迎えて、
本質の自己の再生をはじめます。
② 魂を癒す
これは、サイレント中の全ての人に言えることですが、
特に、サイレントに入ったばかりのチェイサーは、
自分を癒すことに徹してください。
棺桶の中は、安全なカプセルで、
外部の刺激から保護された、シールドで守られています。
解体された自己が蘇るまで、やるべきことを必要最低限行って、
心と身体に、無理がないような生活を心がけて下さい。
休日や天気の良い日には、
1時間程度のウォーキングをすることもおすすめです。
なるべく美しい空気を吸って、
美しい景色を眺めるようにしましょう。
光や風、木々の緑や花たちは、
チェイサーの魂の癒しに役立ってくれます。
気力が持てなくて、食事をおろそかにすると、
ますます気力が衰えてしまいます。
人は、必要な栄養素が不足するだけで、
ストレスを感じたり、不安定になってしまうからです。
精神は食べ物からも作られます。
栄養価の高い、バランスの良い食生活を心掛けてください。
何もできない自分を、責める必要はありません。
無理やり元気を出す必要もありません。
動くべき時が訪れたら、自然に動くように促されます。
③ 涙は止めない
サイレント中は、止めどなく涙が溢れてきますが、
その涙を、止めないようにしてください。
何故なら、涙によって感情の浄化が促されるからです。
泣いてばかりの日々でも良いのです。
むしろ、涙を流した方が早く楽になります。
思いっきり泣いたら、美味しいお茶でも飲んで、
気持ちを一旦落ち着かせましょう。
そして、また込み上げてきた時に泣きましょう。
声を出して泣いても構いません。
それを繰り返している内に、涙の量が少なくなっていきます。
ピプノセラピーなどもそうですが、根深い感情を手放す為には、
感情を感じ切って出すことが有効です。
泣いて叫んで吐き出すことで、根底から出すことが出来るのです。
サイレント中の涙は、
魂が持ち越してきた、愛に纏わる様々な感情が含まれています。
チェイサーが自己の本質に戻る為には、
それらを完全に手放す必要があるのです。
④ 追いかけない
これは、何度もお話ししていることですが、
サイレント中に、相手を追いかけることは止めましょう。
何故なら、追いかけても上手く行くことは皆無であるからです。
しかし、それを私が言うまでもなく、
追いかけてはいけないことを、運命が気付かせてくれると思います。
その理由は、殆どのチェイサーがランナーを追いかけて、
シャットアウトされる体験をするからです。
本当の想いを知って欲しい、二人の繋がりに気付いて欲しい、
ランナーの心を引き留めようとして、
様々な手を尽くして、コンタクトを取ろうとしますが、
それを行うほどに、ランナーはチェイサーから離れていきます。
その理由は、サイレントが明けるのは、
ランナーが、自らの意志で戻ってくる時であるからです。
チェイサーが働きかけることは、
ランナーが自らの意志で戻ることを遠ざけます。
それが、チェイサーが働きかけても、
ランナーが動かない、最も大きな理由です。
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9歳から成人するまで、神道の青少年活動でボランティアや精神修養を重ね、成人してから在家密教や古神道、風水や四柱推命などを学ぶ。20代後半で占い相談を開始、30代でヒーリングを様々に学び、札幌、芦屋、恵比寿にサロンを開設。その後、コロナを機に完全オンライン化。現在はスピリチュアルな情報発信を行いながら、日々Zoom等で相談やカウンセリング、ヒーリングや育成などを行っている。
【占い相談暦29年 / ヒーリング暦23年】
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