【ツインレイ】ランナーが逃げる本当の理由 – お互いを受け入れるために

① 逃げている最大の理由

ランナーが逃げている理由。
それは、愛に対する怖れが定説です。

もちろん、それは絶対的であり、
ランナーだけでなく、チェイサーの中にもあります。

そして、もうひとつの理由があります。
それは、現在の状況です。

例えば、結婚しているから、子供がいるから、
親の面倒をみているから、仕事が忙しいからなど。

しかし、それは逃げている何かに対する言い訳であったり、
自分にそう言い聞かせているだけなのかもしれません。

では、本当はどんな理由で、
ランナーは逃げているのでしょうか?

それは、どうしても受け入れられない何かが、
チェイサーの中に見えたからです。


② 両極のチグハグ

ランナーが逃げている理由を、
チェイサーは理解することが出来ないかもしれませんが、

ランナーは、理由なく逃げている訳ではなく、

確かな理由があるから、
自らの意志で離れることを決めています。

しかし、どんなに受け入れられないものがあっても、
チェイサーに対する愛を消すことが出来ません。

むしろ、離れようとする一方で、会いたい気持ちが募ります。

受け入れる事ができないと思っているのは思考ですが、
ハートの中は会いたくて仕方ないのです。

この自分の中にある、思考とハートの両極のチグハグが、
ランナーを苦しめている最大の要因です。

それは、自分の心の意に反しているため、
とても苦しいものなのです。


③ 赦し受け入れる為の時間

受け入れられないものは、人それぞれですが、
多くの場合、それはランナーの中に存在するものです。

自分がいままで見ないように蓋をして避けてきたものを、
チェイサーの中に見たことで、ランナーは離れようとします。

それは、最も受け入れられないものと向き合うために、
運命が仕組んだ仕業かもしれません。

何故なら、どんなに避けようとしても、

真実の愛の繋がりである以上、
本当の意味で避けることが出来ないからです。

ツインレイはお互いの自己統合をサポートしています。

受け入れることは、赦すこと。
それは、チェイサーのことでなく、本当は自分自身。

自分自身を受け入れることに向き合う時間なのです。

しかし、これまでランナーの全てを受け入れてきたチェイサーは、
愛があれば、全てを受け入れられると思うでしょう。

確かに、それは間違っていませんが、

チェイサーがそのように言えるのは、
サイレントの間や最初の数年間で、

その後、チェイサーが自らの意志で、
ランナーから離れる時期が訪れるかもしれません。

その理由は、今まで赦し受け入れてきたものを、
受け入れることが出来なくなったから。

受け入れることが、
二人のためにならないと判断したからです。

そして、理解できる日が訪れます。

どんなに愛があっても、向き合うことの出来ない、
ランナーの葛藤と、両極のチグハグを。

もしかしたら、チェイサーが今まで受け入れてきたものは、
本当は受け入れたくないもので、

相手を失いたくない恐れが根底にあったから、
受け入れてきたものなのかもしれません。


④ すべては平等

あなたがもし、サイレント期間であるなら、

チェイサーが自ら離れていく話を、
信じられないと思うでしょう。

しかし、これは実際によく起こります。

多くの真実のツインレイの物語は、
前半にランナーが逃げて、再会したあと、

後半にチェイサーがランナーから離れます。

それは、ランナーを受け入れ続けてきた結果、
このままではいけないことに気付いたチェイサーが、

ランナーを手放す決意をすることで起こります。

統合とは、全てを手放したはずのチェイサーの元に、
ランナーが再び現れるとき。

それは、お互いを、
愛で赦し受け入れられる地点に到達したときです。

ツインレイは、お互いが同じ気持ちを味わうようになっています。
一見、不公平に見えることも、 本当は公平なのです。

「愛とは、赦し受け入れること。」
それが、ツインレイの愛の学びの、最大の関門かもしれません。


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