【ツインレイ】サイレントを繰り返すポジティブな理由 – 不動の愛の絆のために

① 繰り返すサイレント

ツインレイと出逢って、サイレントを迎えている方々の中で、
サイレントが明けたら直ぐに統合出来ると考えている方も、
いらっしゃると思います。

しかし、実際はそうでない事が多く、
殆どの方が統合までに、何度かのサイレントを経験しています。

もちろん、全てのツインレイがそうであるとは言えませんが、
ツインレイは、サイレントを繰り返す。
これが私の中での、ツインレイの定型となっています。

では、何故サイレントは繰り返されるのでしょうか?
そこには、二人の愛の絆のための宇宙の采配がありました。


② サイレント耐性

ランナーが逃げ出して、最初のサイレントを迎えた時、
チェイサーは、死の淵を彷徨うような試練を味わいます。

それは本当に、辛く苦しい体験であるため、
サイレントが明けた時、
二度とサイレントは経験したくないと思うはずです。

しかし二人が、愛で結ばれて、もう大丈夫だと思った矢先に、
ランナーはまた、突然と姿を消してしまいます。

その時チェイサーは、悪夢が再び訪れたと絶望してしまいますが、
その後に、気付くことがあります。

それは、思っていたよりも、落ちていなかったり、
早く復活している自分自身に。

実は、最初のサイレントを超えて、
ランナーが戻ってきた現実を体験したことで、

チェイサーには、ツインレイの道を超えるための基礎力、
いわゆる、サイレント耐性が身についていたのです。

サイレント耐性という言葉を、
初めて耳にされた方も、いらっしゃると思いますが、

それもそのはずで、その言葉はいま、私が作りました。
そしてその力を、ポジティブに受け止めて欲しいと思っています。

何故なら、サイレント耐性は、
ランナーが戻ってきた実体験から培われた、
愛を根源とした、統合までを支える力であるからです。


③ 絆の強化

サイレントが繰り返されると言っても、
多くの場合、2回目以降のサイレントは、
最初のサイレントのような、長く苦しい沈黙ではありません。

一般的には、2回目は1回目よりも短く、
3回目は2回目よりも短く、次第にスパンは短くなる傾向にあります。

また、ランナーとチェイサーが役割逆転をして、
チェイサーがランナーになるサイレントもあるでしょう。

そもそも、最初のサイレントが明けた時、
ランナーは完全な決意を固めて、戻ってきている訳ではありません。

ただ会いたくて、戻ってきているのです。

お互いに、統合するための準備が整っていない段階で再会しているため、
現実の課題に引き戻されてしまいます。

しかし、サイレントを繰り返す度に、
やがて、ランナーが姿を消すことにも慣れてきたチェイサーは、

またかと思う反面、揺らがなくなった自分を知るでしょう。

そしていつしか、必ず帰ってくるという自信が内側に芽生えて、
運命を信じられるようになります。

これは、明確に言えることですが、
2人の絆は、サイレントを繰り返すことで強化されていきます。

言い換えれば、サイレントは2人の絆を強化するために、
訪れていると言えるでしょう。


④ 課題を超えたギフト

ツインレイの道は、サイレントが明けてからが本番であると言えるほど、
サイレント後にも、山あり谷ありの日々が待っています。

そして、その谷の時期に、サイレントが再び起こりやすく、
完全な沈黙ではないけれど、殆ど会うことが出来ない、
プチサイレントのような状態になることもあります。

多くの場合、サイレント状態になった時は、
相手に向き合う時間でなく、自分の課題に向き合う時です。

そして、その課題を頑張ってクリアすると、
また、会える日が訪れて来ます。

その課題は、現実面のチャレンジかもしれませんし、
精神面のチャレンジかもしれません。

あるいは、自分を見つめたり、
自分を癒すための時間かもしれません。

再会は、超えなければならない課題を超えたギフトとして、
もたらされている事も多くあります。

しかし、それは小さなギフトで、
最大のギフトは、やはり最終統合にあると思います。


⑤ 不動の愛の絆

サイレントは辛く苦しいけれど、
サイレントがもたらす恩恵は、とても大きいもので、

サイレントを何度も体験した二人は、どんな状況にあっても、
揺らぐことのない不動の愛の絆を持っています。

会えることは、とても幸せな事ですが、
会えない日々が、愛を育てるという話は、
ツインレイにも当てはまると思います。

そして統合は、早ければ良いと言う訳で無く、
時間をかける意味も、大いにあると思います。

どうしようもなく会いたい日々を、何年も何十年も超えて、
不動の愛の境地で結ばれた二人には、

きっと、誰も体験することの出来ない、
至福のギフトの日々が、待っていると思います。


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